アルコール依存、でも断酒はちょっと、、だから絶対減酒

アルコール依存症は断酒が基本でしたが、某専門病院が減酒外来をはじめたので、自分も減酒でやりたい。

アルコールが関連する失敗をまとめてみる

自分の多量飲酒が原因の失態をまとめてみた。


①イライラして妻や子供にきつく当たってしまう。
 些細なことで怒る。


②出先で飲みすぎて一人では帰れなくなり、妻にSOSを出し、助けに来てもらった。
 妻が迎えに来てくれたが、妻が運転する車の助手席から外に嘔吐をした。


③家族旅行では、父である自分がスケジュールや子供たちのアクティビティを企画
 しなければならないが、早く酒を飲みたいがために、早々ホテルにチェックインする
 旅行ばかり企画していた。
 家族キャンプでは、夕方には泥酔し、家族で過ごす大切な時間を台無しに
 してしまった。まあ子供たちはそれぞれに楽しんでいたが、自分はただ寝ているだけで
 最低の父親像だったことだろう。
 休日の過ごし方も同様だ。午後からは酒を飲むために、午前中に用事を済ませて
 13時には酒を飲むことができるようなスケジュールになっていた。 


④友人たちが自宅に遊びに来てくれ、自宅で皆で酒を飲んでいたが、家主の自分が泥酔
 してしまい、目が覚めたら誰もいなくなっていた。ひどく落ち込んだ。


⑤その他、日常的に
・何事も意欲がでない。
・いつも疲れているので、仕事もやる気になれない。
・こんな自分が嫌になり、自分はもう死んでもいいのではないか、と考えたこともある。
・日中、眠くてしょうがない。
・血圧が高くなった。
・物忘れが多くなった。
・子供の授業参観に行く予定を忘れて家で酒を飲んでいた。
・妻が仕事なので、自分が子供の夕飯を作らなければならない日なのに、泥酔して
 何もすることができなかった。


思い出す範囲ではこんな感じだ。
特に子供たちに対しては反省しなければならない点が多い。
とにかく当面は酒を飲まないつもりだ。


コントロールが効かない病気だと分かっているのに、コントロールしようともがいている。

7日でルールを破った自分

だめだった。
減酒のために、付き合い以外の酒は飲まないルールだったのに。平日の2連休、二日とも午後から酒を飲んで過ごした。2日とも6合は飲んだ、純アルコール量にしたら140gになるらしい。(減酒アプリに酒量を入力すると分かる)
やはり、アルコール依存のセオリー通り、依存症外来に通って断酒した方がいいのか。


ちなみに自分の記録はこんな感じだ。
5月で酒を飲んだ日は15日/酒を飲まなかった日は16日
6月で酒を飲んだ日は14日/酒を飲まなかった日は16日
7月も飲んだ日と、飲まなかった日が半々くらいだ。
減酒を誓ったのに全然変わっていない。


毎日飲んでいるわけではないが、飲んだ日の酒量が半端ない。その為、飲んだ日の次の日はとても気分が悪い。嫌悪感、罪悪感もある。
何にもやる気がおきない。


アルコール依存症は立派な精神疾患だ。
それなのに病院に行かない理由は、自分の友人はほとんどみんな酒飲みだからだ。
断酒したら友人がいなくなってしまうような気がする。
困った病だ。
とりあえず、また減酒を頑張る。
アルコール依存症は、意志の力ではどうにもならないと言うが、でも頑張る。

早速やってきた、飲み会

7月18日に強く減酒を誓ったのに、7月20日にのみ会の予定。
こんなんで減酒が続くのかと不安に思うが、この予定は随分前から決まっていたもの。
断酒している人たちからは怒られそうだが、一応自分ルールの中では、OKとしている日。


やっぱり酒を飲んで、一旦眠気のピークが過ぎたら、反対に眠れなくなった。次の日も仕事だったが、まあ普通に仕事をこなすこともできた。
さあ明日からはまた当面、酒とは無縁の生活を続けます。